ケア&トレーニングの種類 オーラルケア 歯石と歯の表面の着色を、器具を使って丁寧にクリーニングしていきます。歯を美しくするだけでなく、虫歯・歯槽膿漏の予防につながります。 ホワイトニング オーラルケアでは除去できない歯の内部の着色や加齢による歯の変色を、薬品を使って漂白します。歯の表面を傷める心配はありません。 お口の筋肉トレーニング 歯並びを悪くする唇や舌のクセを、トレーニングによって良い歯並びの状態へ改善していきます。また矯正治療後の後戻りのリスクを軽減できます。 オーラルケア あなたのお口の中で、歯は毎日過酷な環境で休まず働いています。時々美容院で髪のお手入れをするように、お口のケアもしてみませんか? オーラルケアでは毎日の自分で行う歯磨きで落ちない歯の汚れを専用機器を用いてきれいにクリーニングします。若いうちから始めるケアで歯のもちが良くなります。ちょっと手をかけてあげて、素敵な老年期を迎えましょう。オーラルケアには次の効果が期待できます。 オーラルケアの効果 虫歯の予防 歯槽膿漏の予防 歯肉炎の予防 歯質の強化 自然な光沢 色素沈着の除去 煙草・ヤニなどの除去 プラークが付着しにくくなる *お口の中の状態を長く維持していただくためには、3~4ヶ月に1回のペースでのケアが効果的です。 オーラルケアの内容 1. 歯石をとる エアースケーラーを使って優しく歯石を取り除いていきます。 2. 歯の表面の着色をとる チップ、ブラシ、カップなど様々な器具を使って歯面を丁寧にクリーニングしていきます。 3. 歯の表面の艶出しをする 表面の凸凹を滑らかにし、汚れを着きにくくします。 ホワイトニングと組み合わせたコースもあります 歯の色が気になる方や、ピンポイントで歯の色が気になる という方にオーラルケアとホワイトニングを組み合わせたコースをご用意しています。詳しくはスタッフへお尋ねください。 ホワイトニング プロフェッショナルケアで歯を白く美しく。患者さんにやさしいホワイトニングです。 白く輝く笑顔に 当院で使用しているオフィスホワイトニングは、低濃度の弱酸性で、刺激を感じにくいのが特徴です。歯の表面を傷めないので、後戻りが少なく、健康的で自然な白さになります。専用の機器で歯のお掃除をしたあと、着色性の汚れや、加齢による歯の変色を除去し、歯の自然な白さを取り戻します。歯質・歯肉にやさしく白さが長続きします。 オフィスホワイトニング と ホームホワイトニング をお選びいただけますのでお気軽にご相談ください。 ・オフィスホワイトニング :プロフェッショナルケアで効果が高い。 より早く、より白く。 ・ホームホワイトニング :専用マウストレーと薬剤(ジェル)を使ってご自宅でホワイトニング。継続することで徐々に白くなっていきます。当院ではリピーターの方が多いです。 ホワイトニングの原理について ホワイトニングは過酸化尿素と過酸化水素水がエナメル質と象牙質など歯のあらゆる部位を通過する性質に基づいています。これらの酵素イオンが、アパタイトの結晶を通過し、歯の着色の原因である色素分子の結合を切断します。歯の構造は変化しません。歯の内部の色調が明るくなります。 ※下記に該当する場合はホワイトニングができません。 ・健全でない歯 *人工歯はホワイトニングができません。 *虫歯の場合ホワイトニングができない事があります。 ・無カタラーゼ症 *オキシドールにアレルギー反応がある方には使用できません。 ・妊娠中、授乳期の方 ・小児 ・重度の歯肉炎や歯周炎 お口の筋肉トレーニング 舌や口唇、お顔の筋肉を鍛える口腔筋機能療法 歯は、舌やくちびる、頬などから力がかかるので、この力のバランスがつりあっていると正しい位置を保つことができます。しかし、いつも口をぽかんと開けていたり、いつも口で呼吸をしていると、唇から歯にかかる力が少なくなるので、前歯は外側に出てきてしまいます。また、飲み込むたびに、舌が前歯の裏を押すことにより、出っ歯や反対咬合の傾向が強くなったり上と下の前歯が重なり合わないかみ合わせ(開咬)になったりします。このように舌や唇の筋肉の使い方が正しくなければ、歯並びが乱れてしまいます。口腔筋機能療法(MFT)は良い歯並びを保つために行う口や舌の筋肉の訓練法。当院では治療の一環として取り入れています。年齢に関係なく、レッスンのみでも改善傾向がみられる事もあり、お子様から成人まで幅広く指導しています。 お口の筋機能の状態をチェックしましょう! 以下に当てはまる事柄があれば一度矯正専門医の相談を受けましょう。 普段の舌の位置は歯と歯の間から出ているあるいは下の前歯を押している。 舌の脇に歯形のようなへこみがある。 口唇を閉じて鼻だけでしばらく呼吸をすると苦しい。 普段口唇を開けている。 口唇を閉じると筋肉が緊張し、オトガイ部(下顎の先)にシワができる。 口唇を閉じるとヘの字になる。 サ行やタ行を発音するとき歯と歯の間から舌が出る